アニメレビュー:トップをねらえ感想
第4号「トップをねらえ」
努力と根性。
まだ中学生の時「スーパーロボット大戦F完結編」を知人がやっていたのを見て、これほど巨大なロボットが存在したのか! と衝撃を受けた私。
アニメオタクではなかった当時の私は、アニメオタクの知人から、VHSで後半の話ならあるよ、と進められ見た。
なんという事だったろう。
少年当時、現代よりはアニメ業界がロボット物が多かった時代、あれほどの宇宙を舞台にした、敵の宇宙怪獣を薙ぎ払うアニメはなかった。
しかも当時、エヴァンゲリオンで世界に名をはせている庵野秀明監督作品というところも燃えたポイントであった。
まだ努力と根性を信じていた時代、熱を持ってアニメを見ていた時代、そんな時代を象徴する、荒唐無稽で大迫力でちょっとエッチ? なロボットアニメ。
庵野監督のエッセンスがすべて詰まった作品と言えるだろう!
物語は宇宙怪獣との戦いで父親を亡くしたタカヤノリコは、沖縄の宇宙軍学校へ入学した。しかし劣等生として、訓練用のロボットもまともに動かせなかった。
その憧れはお姉様とみんなから憧れの眼差しを受けるアマノカズミであった。
そんな彼女の学園生活を一変させたのは、新しく学園へ赴任してきたコーチ、オオタコウイチロウの出現であった。
彼女の素質にいち早く気づいたコーチは、アマノとのペアを発表した。このことで死んだ父親が戦艦の艦長だったコネであろうとの噂が流れ、いじめに合う。
しかしコーチは努力が足りない、と彼女を叱咤する。
そこからノリコは努力をする。そして宇宙へと旅立つ。宇宙怪獣殲滅のために。
後半は宇宙船での戦い、ガンバスターでの戦闘は、圧巻である!
また当時、加わっているスタッフの中には、あの評論家の岡田斗司夫氏もいる。
見てない方は見るべきだ!
https://www.youtube.com/watch?v=pXcz58PJ4kI



このアニメ、歴史に残りますよ。凄いよ! 
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