アニメレビュー:天元突破グレンラガン感想
第3号「天元突破グレンラガン」
“このアニメはドリルです”
脚本家の中島かずき 氏が監督の今石洋之 氏に言われた言葉だ。
中島 氏はもちろんこれを真正直に受け取りはしなかった。この時代にドリル、男の大河ものなどなかったからである。
中島 氏は何度もコンセプトを確認すると監督は一貫して“ドリルです”と答えたという。中島 氏は「BSアニメ夜話」に出演した際、このときの心境を“間違えたかな”と語っている。
しかしそこは凄腕の脚本家。コンセプトを練っている内、螺旋、螺旋力、回転、銀河も回転している。
そうした発想と監督、脚本家の2人がゲッターロボファン、漫画家の石川賢ファンでもあり、話は皆様もご存じの通り、アニメ史上に残る壮大でお馬鹿? な結末を迎えている。
しかし中島 氏が意外だったと言うのが名台詞「お前を信じろ、俺が信じるお前を信じろ」がここまで心に残るセリフになるとは思わなかったとか。
物語は地下に村を作り生活圏を気づいていた人類。ジーハ村に住むシモンは不良のカミナを兄貴としたい、地下の穴掘り作業員として、毎日穴を掘り続けていた。
そんなある日、村の天井が砕け、巨大な顔面ロボットと、1人の女性が降ってくる。
そこで戦う女と共闘したカミナ、シモン。そしてシモンは地下で掘り当てた小型の顔面ロボットに乗り込み、巨大なガンメンを打ち倒して外の世界に出るのだった。
しかし地上ら螺旋王の支配する世界だったのである。
この物語は後半からインフレが止まらず、ロボットも、想像を絶する大きさまで巨大化する。
アニメ史上どころか、おそらく地球上の物語史上でも、ここまでの大きさの物体はまれであろう。
まだ観たことのない方は、テレビ版、劇場版を揃ってごらんになってください。男ならばきっと、涙します!!!
http://www.gurren-lagann.net/tv/


漢の生き様は、ここにある! 
このインフレは、史上最大だ!

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