アニメ:ジョジョの奇妙な冒険
毎度様です、ジンでございます。
本日のアニメブログは、絶賛放送中のジョジョの奇妙な冒険第四部から、虹村兄弟について。
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第95号「ジョジョの奇妙な冒険 虹村兄弟」
ジョジョの奇妙な冒険第四部のアニメが好評放送中である。
この漫画とアニメの序盤の見せ場はやはり、虹村兄弟と主人公・東方丈助の戦いであろう。
この兄弟との戦いは、物語全体を落としての謎、杜王町に何故、スタンド使いが多いのか、という謎の始まりとなる。
兄、虹村形兆は冷静沈着で物事に動じず、前作の主人公・空条承太郎の遠縁の親戚である父親が、DIOの能力肉の芽によって不死身で不細工な化け物となったことを、悪行の末にたどった父の自業自得、と考えその父を殺す能力の持ち主の誕生を望み、自らスタンド能力を発現させる弓矢を手に、杜王町の多くの人々にスタンド能力を与えると同時に、能力に呑まれた人物たちを殺害してきた。
弟、虹村億泰は兄とは対照的に直情的で兄に判断を任せていた分、優柔不断な部分がある。兄の父に対する思いを遂げさせるべく、主人公、東方丈助の前に現れるも、丈助に破れてしまう。その後、兄との対決で兄が丈助に敗れるところを目撃、ここで父親の悲劇、虹村兄弟の孤独が物語られる。
虹村兄弟の父親は、金に目が眩み、悪事に手を染めて、最終的にはDIOの肉の芽の暴走で、醜い化け物になってしまう。
いつもなにも入っていない箱の中に顔をつっこみ何かを探していた。
それをとがめる形兆だったが、丈助はあることに気づき、自らのスタンド能力で父が手にしていた紙の欠片を再生させる。
するとそこに現れたのは、父がまだ人間だった頃、虹村兄弟とその母との家族で撮った、幸せな日々の思い出の写真であった。
それを見た醜い化け物の父親が号泣し、兄弟は変わり果てながらも自分たちを思う父の気持ちを知るのだった。


しかし運命は兄弟を引き裂く。
兄、形兆は敵スタンドの電撃によって殺害されてしまう。
兄の敵を討つべく、億泰は丈助の友として敵スタンドを追う野であった。
これまでになくジョジョの奇妙な冒険第四部には個性がありすぎるキャラクターが登場するが、最初に印象づけるのがこの兄弟であり、この物語のある意味最後まで引っ張る復讐劇の始まりのエピソードでもある。
漫画版でもそうだったが、アニメ版の兄、形兆のスタンド、バッドカンパニーは非情にかっこいい。
小さな軍隊が丈助を追い詰めるのだが、アニメ版の表現方法は、まさしくコマンド部隊である。
ここを見るだけでも、このアニメを見る価値があると私は思っている。
原 作:荒木飛呂彦
アニメーション制作:デヴィットプロダクション
虹村形兆:声優、志村知幸

虹村億泰:声優、高木渉

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