アニメ:ターンAガンダム アニソン
富野由悠季監督はガンダムシリーズが嫌いだったと公言している。
特に会社側から無理矢理作らされたZガンダムを嫌い、自分以外の監督が制作したガンダムについて、コメントすることもなかった。
しかしこのターンAガンダムがすべてを変えた。
ガンダムX以来、再開されたテレビシリーズのガンダムを生みの親である富野監督が手がけきっかけになったのは、その当時の若いスタッフたちであった。
富野監督は後にテレビ番組の中で「若いスタッフたちが一緒にやろうと言ってくれて、俺もやる気になった」と語っている。
そして輪廻するガンダムの物語という発想から、宇宙世紀並びにこれまでのガンダム、これからのガンダムすべての行き着く先の物語、そして物語のジャンルすべてを総括する物語とした。
これを機会に富野監督はZガンダムや他のガンダムシリーズを許すことができたそうだ。
そしてターンAガンダムの時代と宇宙世紀の時代の間にはあとガンダムシリーズが100作品入るぐらいの余裕を持たせたというだけあって、これからも多次元化するガンダムを容認したのだ。
音楽に関しては天才菅野よう子氏が担当し、西城秀樹氏、谷村新司氏など大物が勢揃いした凄い作品とも言える。
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価格:300円 |
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