アニメ「くまのプー太郎」
第30号「くまのプー太郎」
何故いま?
そう思う人も多いだろうが、先日、偶然にも第1話を見たので、懐かしくなり書いてみることにした。
放送当時、小学生だった私はプーの意味も分からず、ただしつこいまでにギャグが出てくるこのアニメを学校でまねしていた。
「幸せ探して30年、幸せウサギ」
「この隙間に入ったら、幸せかなぁ」
などと。けれども大人になって改めて見ると、自堕落な生活を送る駄目なプーの熊と、その周囲に居る変な連中のギャグアニメである。
しかしながら見ていて気づいた。プー太郎の中に自分と同じものを感じ、周囲のめちゃくちゃな人々を見ていると、大げさには描かれているが、似たような人がいるような。
カラオケ大好きなサル。喋るのが遅いウシ。幸せを探すウサギ。
カラオケでマイクを離さない友達。喋るのが遅い同僚。幸せを求める女性。
プー太郎を見ていても、まるで自分のように見えてしまう。自堕落な生活をして、欲深い。
原作は四コマ漫画と聞いているが、原作者の周りにもきっと、同じような人物がいたのだと推測する。
https://www.youtube.com/watch?v=H2sSTJ7amBw
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