ニンジャスレイヤー
毎度様です、ジンでございます。
この暑い夏、更に熱くなるアニメを1つ。
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第91号「ニンジャスレイヤー」
最初にいうことは1つ。
このアニメに期待しすぎてはならない。
原作はツイッターで今も翻訳が続けられている、間違った日本観を元にしたアメリカ近未来サイバーパンク小説だ。
これは大人気であり、バージョンの違う漫画が幾つかある。
その漫画は迫力があり、ただ日本人が見ると笑える部分が多々ある。
そこにきてアニメ制作会社TRIGGERが手がけるWebアニメと聞き、期待した人も多かったはずだ。
けれどもTRIGGERのWebアニメには前例があり、それは好きだった。
だがここまでそのフォーマットを真似するとは思わなかった。
アニメは良かった。けれどもバトルシーンになると、止まったままのキャラクターがまるで紙人形のように動き、突然、平面的になる。
前作「インフィニティコップ」では前編に渡りそうなっていたが、まさかニンジャスレイヤーでそれをやるとは。
愕然だ。
物語は総会屋と呼ばれる組織の忍者の抗争に巻き込まれ、妻子を失った男が忍者になり復讐をする。
この世の忍者を殲滅する!
忍者なのか? と呼びたくなる忍者がたくさん出てくる。
これを普通のアニメとして見たかった。
しかしこれがTRIGGERなのだろうか?
首を傾げながら、圧倒的なスピード感に圧倒されながら見てしまう。
ただ何度もいうが期待してはならない。
原 作:ブラッドレー・ボンドフィリップ・ニンジャ・モーゼズ
シリーズディレクター:雨宮哲
シリーズ構成:雨宮哲
脚 本:佐藤裕
キャラクターデザイン:今石洋之、芳垣祐介
音 楽:大沢伸一、藤澤健至
アニメーション製作:TRIGGER
本気? それともコメディ? とにかく勢いは凄まじいアニメ。

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