アニメ「ラーゼフォン」

第23号「ラーゼフォン」
複雑である。
まずこの作品を語る上で欠かせないのが、デザイナーで有名な出渕裕氏が初監督した作品であることと、ライディーンへのオマージュがあるという点だ。
物語は、高校生たちを中心に始まる。東京以外の世界が消滅したと教えられて育った主人公たちは、それを疑わなかった。
ある日、謎の軍隊が東京を襲撃。逃げる主人公は謎の少女に導かれ、巨大な像、ラーゼフォンに乗り込み、東京の外へと出る。
そして世界の真実を知る。
東京は謎の敵ムウによって、球体型のシールドに覆われ、中の人々は人質にされていたのだ。
このロボット物には、音楽、楽章などがしようされ、敵のロボットを操る敵も、楽器のようにロボットを操る。
また主人公が操るラーゼフォンは、あらゆる能力を備え、謎が多い。
出てくるキャラクターたちも、それぞれに謎を抱え、物語を織りなす。
ここまで複雑なアニメも珍しい。
謎解きをしながら見るのもまた、楽しいのてはあるが。
スタイリッシュなデザインと、複雑な物語。
http://www.mediafactory.co.jp/anime/rahxephon/onair/
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