アニメ 戦闘妖精雪風
第6号「戦闘妖精雪風」
桃と豆を混ぜて食べる嫌な喰い方をする奴。
ブッカーが最初に深井零を見た時の印象は、私の記憶の中にもある。彼は明らかに人と付き合うことを拒み、まるで何かを恨むように食事をしていた。
ブッカーはその後、彼を部下として迎えることとなるが、それまで何処の所属でも問題を起こしていた零は、ブッカーの部下となってからは問題を起こさなくなる。
それは雪風なる戦闘機のパイロットとして搭乗を始めてからであった。
雪風の目的は戦闘情報を収集し、必ず生きて持ち帰ること。
しかし戦闘中、雪風は撃墜され、雪風のAIは彼を脱出させて自らおとりとなって破壊される。
この作品を見たとき、私は不思議と恋愛物を見ている気分になった。
雪風に恋をする零。その零を気にするブッカー。ブッカーは雪風をメンテナンスする一方で、どこかしら嫉妬しているようにも見えた。
文学作品が原作なので難しい部分があるものの、人間とはなにか、というテーマがそこにはあるような気がする作品である。
ちなみに戦闘機の3DCGのクオリティーは凄まじい作品である。
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ハイクオリティOVAがここにある。前線に向かう兵士の切なさと、上層部の暗躍。 

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